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健康のために歩こうと思ったとき、多くの人が目標にするのが「1日1万歩」という数字です。しかし、この1万歩という数字がどこから来たものかは、あまり知られていません。

ここでは歩数の目標をどう考えればよいかを整理したうえで、散歩を記録するアプリ「ねこさんぽ」を紹介させてください。

「1日1万歩」はどこから来たのか

この数字の由来としてよく知られているのが、1960年代の日本で発売された歩数計の商品名だという説です。「万歩計」という名前が広く普及したことで、1万歩という数字が健康の目安として定着していったといわれています。

つまり1万歩は、厳密な医学的根拠から導かれた数字というより、覚えやすく目標にしやすい区切りの良い数として広まった面があります。近年の研究では、1万歩に届かなくても健康上の効果は十分に得られるという報告も見られます。

もちろん、たくさん歩くこと自体は良いことです。ただ「1万歩に届かなかったから今日は失敗」と考える必要はまったくありません。

目標は「今より少し多く」で十分

歩数の目標を決めるとき、いきなり1万歩を掲げると、多くの場合3日で終わります。おすすめは、まず1週間、普段どおりに過ごして自分の平均歩数を測ることです。

その平均が4,000歩なら、次の目標は5,000歩。無理なく届く範囲を積み上げていくほうが、結果的に長く続きます。目標は「達成できること」に意味があります。届かない目標を掲げると、記録を見るのが嫌になり、アプリを開かなくなってしまいます。

散歩を習慣にする3つのコツ

1. 時間ではなく、行動にくっつける
「夕方に歩く」ではなく「夕食の買い物は歩いて行く」「ゴミ出しのあとに一周する」のように、すでにある習慣にくっつけると定着しやすくなります。

2. ルートを2〜3本用意しておく
同じ道ばかりだと飽きが来ます。短いルート・長いルート・少し景色の良いルートを用意しておき、その日の気分と時間で選べるようにしておくと続きます。

3. 記録を残して、あとから眺める
続いているという実感は、記録がないと得られません。歩いた日がカレンダーに並んでいくのを眺めるだけで、「せっかくだから今日も」という気持ちが働きます。

ねこさんぽは、記録を楽しみに変えました

ねこさんぽは、GPSで散歩のルートを記録し、距離・歩数・消費カロリーをまとめて残せるアプリです。歩いた分だけキジトラ猫が地図の上を旅していき、「お土産」が少しずつ集まっていきます。

数字だけを追いかけると義務になりがちですが、集めるものがあると「もう少し歩こうかな」という気持ちが自然に生まれます。過去の記録はカレンダーで振り返れるので、続いていることが目に見えて分かります。