2026年8月 開発ノート
キジトラ猫をアプリのモチーフに選んだ理由
KijitoraSoftのアプリには、必ずと言っていいほどキジトラ猫が登場します。今日は、数ある猫の中からなぜ「キジトラ」を選んだのか、その理由をお話しします。
身近で、いちばん「猫らしい」模様
キジトラは、日本で古くからいる在来種にもっとも多く見られる、いわば「元祖・日本の猫」とも言える柄です。特別に珍しいわけではなく、近所やテレビでもよく見かける、どこか懐かしさのある存在。だからこそ、多くの人にとって「知らない誰か」ではなく「見たことがある、あの猫」として親しみを持ってもらいやすいのではないかと考えました。
ブランドとしての狙い
もう一つの理由は、シンプルな線と色でアイコン化しやすいことです。キジトラ特有の縞模様は、小さなアプリアイコンになっても「猫だ」と一目でわかりやすく、覚えてもらいやすいという実利的な狙いもありました。派手すぎない茶系の配色は、天気やお金、メモといった実用的なアプリのテーマとも馴染みやすいと感じています。
各アプリでの表現の工夫
お天気キジトラでは、雨の日は困り顔、晴れの日はご機嫌な表情など、天気に合わせてキジトラ猫の仕草が変わるようにしています。キジトラパズルでは、バラバラにしたキジトラ猫の写真やイラストを揃えて完成させる仕掛けにしました。ねこさんぽでは、歩いた距離に応じてキジトラ猫が地図の上を旅していきます。機能は違っても「キジトラ猫が主人公として関わっている」ことを、できるだけ意識してデザインしています。
今後について
グッズ展開のような大きな計画は今のところありませんが、あくまで「アプリの世界観をひとつにまとめる存在」として、これからもキジトラ猫をモチーフに使い続けていくつもりです。新しいアプリを作るときも、まずは「このキジトラ猫はどう振る舞うだろう」と考えるところから始めています。