CSS(Cascading Style Sheets、シーエスエス)とは、HTMLで作られたWebページの「見た目(デザインやレイアウト)」を整えるためのスタイルシート言語です。
HTMLが「ここは見出し」「ここは画像」といった骨組み(構造)を作るのに対し、CSSは「見出しの文字を赤くする」「画像を右寄せにする」「スマホ画面では縦並びにする」といった、視覚的な装飾と配置をすべて担当します。
CSSの基本構文(ルール)
CSSは、基本的に「どこの」「何を」「どうする」という3つの要素をセットにして命令を書きます。
| 要素 | 役割(意味) | 記述の具体例 |
|---|---|---|
| セレクタ (Selector) |
「どこの」デザインを変えるか | h1(見出し全体)、.btn(特定のボタン)など |
| プロパティ (Property) |
「何を」変えるか | color(文字色)、width(横幅)など |
| 値 (Value) |
「どうする」か | red(赤色)、100px(100ピクセル)など |
システム開発・Web制作における重要キーワード
Webアプリのフロントエンド開発や、WordPressサイトのカスタマイズなどにおいて、CSSに関連して頻出する用語です。
- レスポンシブデザイン (Responsive Web Design)
パソコン、タブレット、スマートフォンなど、画面のサイズ(横幅)に合わせて、自動的にレイアウトや文字サイズを最適化する仕組みです。CSSの「メディアクエリ(Media Queries)」という機能を使って、画面幅ごとに適用するデザインを書き分けます。 - CSSフレームワーク(Tailwind CSS / Bootstrapなど)
よく使うデザインやレイアウトの部品(ボタンやカード型レイアウト、余白のルールなど)が、あらかじめセットとして用意されている便利なツール群です。ゼロからCSSをすべて書く手間が省けるため、現代のシステム開発において広く採用されています。 - Flexbox(フレックスボックス)と CSS Grid(グリッド)
Webページのレイアウト(要素の並べ方)を柔軟かつ直感的に制御するための、現代のCSSにおける強力なレイアウト手法です。「要素を横並びにして中央に配置する」といった、かつては複雑だった配置調整が、わずか数行のコードで実現できます。

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