localhost(ローカルホスト)とは、自分が今使っているコンピュータ自身を指すための特別な名前です。ネットワーク上の相手ではなく「自分自身」に接続したいときに使います。多くの場合、数字で表すと「127.0.0.1」というIPアドレスに対応しています。「ローカルホスト」と読みます。
現実世界でいえば、自分あてに書く「自分宛てのメモ」や「自宅」のようなものです。誰か遠くの人に手紙を送るのではなく、自分の机の上でやり取りが完結するイメージです。localhostへの通信は外のネットワークに出ず、そのパソコンの中だけで行き来します。外に出ないので通信は速く、インターネットにつながっていなくても利用できるのが特徴です。
localhostの役割
localhostは、コンピュータが自分自身と通信するための入口として使われます。おもに開発やテストで活躍します。
- 自分自身を指す
今使っているコンピュータそのものを表します。 - 外に出ない通信
データはパソコンの外へ出ず、内部で完結します。 - 動作確認に便利
作ったプログラムを手元で試せます。
localhostと127.0.0.1
「localhost」という名前は、通常「127.0.0.1」というIPアドレスに結びついています。名前とアドレス、どちらでも自分自身を指せます。
| 表し方 | 意味 |
|---|---|
| localhost | 自分自身を指す名前(ホスト名)。 |
| 127.0.0.1 | 自分自身を指すIPアドレス(ループバックアドレス)。 |
localhostが使われる場面
localhostは、プログラムの開発現場でとてもよく使われます。作ったWebサイトやアプリを公開前に自分のパソコン内で動かし、「http://localhost」とブラウザに入力して表示を確認する、といった使い方が代表的です。外部に公開せず手元だけで動くため、安全に試作や検証ができます。自分自身へ折り返す通信であることから、127.0.0.1は「ループバックアドレス」とも呼ばれます。
あわせて知っておきたい用語
- IPアドレス:
ネットワーク上の機器を識別する番号です。 - ホスト名:
コンピュータにつけられた名前です。localhostもその一つです。 - サーバー:
サービスを提供する側のコンピュータやソフトです。 - ポート番号:
通信の窓口を表す番号。localhostと組み合わせて使います。 - ループバックアドレス:
自分自身へ折り返す通信に使うアドレス。127.0.0.1がその代表です。

コメント