レジストラ(Registrar)とは、「example.com」のようなドメイン名の登録手続きを受け付け、管理する事業者のことです。私たちがドメインを取得するときは、このレジストラ(またはその代理店)を通して申し込みます。
現実世界でいえば、土地の「住所」を予約・登録してくれる役所の窓口や不動産代理店のような存在です。まだ誰も使っていない住所(ドメイン)を探して押さえ、正式にあなたのものとして手続きしてくれます。
レジストラ図解
レジストラの役割
レジストラは、ドメインにまつわるさまざまな手続きを代行します。おもな役割は次のとおりです。
- ドメインの登録・取得
希望のドメインが空いているか確認し、利用者に代わって登録します。 - 更新・移管の管理
有効期限の更新や、他社への引っ越し(移管)手続きを扱います。 - 登録情報の管理
所有者の情報やネームサーバーの設定などを管理します。
レジストリ・レジストラ・レジストラント
ドメインの世界には似た名前の関係者が登場します。役割の違いを整理しておきましょう。
| 名称 | 役割 | たとえると |
|---|---|---|
| レジストリ | ドメインの大元を管理する組織(.comなど)。 | 土地の登記を管理する国 |
| レジストラ | 登録を受け付ける事業者。 | 登録を代行する窓口 |
| レジストラント | ドメインを登録する利用者本人。 | 住所を借りる本人 |
身近なレジストラの例
国内外に多くのレジストラがあり、料金や対応ドメイン、管理画面の使いやすさなどで選ばれています。お名前.comやムームードメイン、GoDaddyなどが代表的で、多くはドメイン取得とあわせてサーバー契約もできるようになっています。
あわせて知っておきたい用語
- ドメイン(domain):
インターネット上の住所にあたる名前。 - レジストリ:
ドメインの大元を管理する組織。 - DNS:
ドメイン名とIPアドレスを結びつける仕組み。 - ネームサーバー:
ドメインの問い合わせに応答するサーバー。


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