レンタルサーバーとは、Webサイトの公開などに必要なサーバーを、事業者から月額料金などで借りられるサービスのことです。「ホスティングサービス」とも呼ばれます。自分でサーバー機器を購入・管理しなくても、Webサイトやメールをすぐに運用できます。
現実世界でいえば、「賃貸マンション」のようなものです。自分で土地を買って家を建てる(サーバーを自前で持つ)代わりに、管理人付きの物件を借りれば、すぐに住み始められ、建物の保守や設備の管理は大家さん(事業者)に任せられます。
レンタルサーバーでできること
- Webサイトの公開
ホームページやブログのファイルを置いて、インターネットに公開できます。多くはWordPressの簡単インストール機能付きです。 - 独自ドメインのメール
「自分の会社名@独自ドメイン」のメールアドレスを作成・運用できます。 - データベースやプログラムの実行
PHPとデータベース(MySQLなど)が使え、動的なサイトを動かせます。
レンタルサーバーの種類
| 種類 | 特徴 | マンションに例えると |
|---|---|---|
| 共用サーバー | 1台のサーバーを複数の利用者で共有。安価で管理も楽だが、他の利用者の影響を受けることがある。 | シェアハウス |
| VPS(仮想専用) | 1台の中に仮想的な専用領域を確保。自由度が高いが、管理の知識が必要。 | 分譲風の専有部屋 |
| 専用サーバー | 物理サーバーを丸ごと1台占有。高性能だが高価。 | 一棟貸しの豪邸 |
クラウドとの違い
似たサービスに、AWSなどの「クラウド(IaaS)」があります。レンタルサーバーは料金と構成が固定的で、初心者でも扱いやすいのが特徴です。一方クラウドは、性能や台数を必要に応じて自由に増減でき、使った分だけ支払う方式ですが、構築・運用には専門知識が求められます。個人サイトや中小規模のサイトはレンタルサーバー、規模の変動が大きい本格的なサービスはクラウド、という使い分けが一般的です。

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