WWW(World Wide Web/ワールドワイドウェブ)とは、インターネット上に公開された文書や画像などを、リンクでたどりながら閲覧できる仕組みのことです。ふだん私たちが「ホームページ」や「Webサイト」を見られるのは、このWWWの技術のおかげです。
現実世界でいえば、世界中の本のあちこちに「この話の続きは別の本のここを見てね」というメモが貼られていて、それをたどるだけで関連する情報へ次々と移動できる、巨大な図書館のようなものです。この「つながり」がクモの巣(Web)のように world wide(世界規模)に広がっています。
WWWを支える3つの技術
WWWは、主に次の3つの基本技術の組み合わせで成り立っています。それぞれが役割を分担することで、世界中のページを表示できます。
| 技術 | 役割 | たとえると |
|---|---|---|
| URL | ページの住所を示す。 | 本の所在を表す番地 |
| HTTP | データをやり取りする通信の約束事。 | 本を届ける配送ルール |
| HTML | ページの中身を記述する言語。 | 本の書き方・レイアウト |
WWWとインターネットの違い
「WWW」と「インターネット」はよく混同されますが、厳密には別のものです。インターネットという土台の上で動く数あるサービスの一つがWWWです。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| インターネット | 世界中のコンピュータをつなぐ通信網そのもの(土台)。 |
| WWW | その上でWebページを閲覧できるようにする仕組み(サービス)。 |
仕組み
Webページを見るときは、手元のブラウザがURLをもとにサーバーへ「このページをください」とお願いし、サーバーがHTMLなどのデータを返します。ブラウザはそれを解釈して、私たちが見やすい形に表示します。
WWWの誕生
WWWは1989年にイギリスの科学者ティム・バーナーズ=リーによって考案され、1991年に一般公開されました。もともとは研究者同士が情報を共有するために生まれましたが、今では世界中の人が使う情報基盤へと発展しました。

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